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バリアフリーとユニバーサルデザインとの違い

バリアフリーとは
障害のある人が社会生活していく上で障壁(バリア)
となるものを除去することをいいます。

障害者白書によると、
1、物理的バリア
2、制度のバリア
3、文化・情報のバリア
4、意識のバリア
という4つのバリアが定義されています。

バリアフリーというと、
階段の段差解消などハード面(施設)というイメージが強いですが、
障害者の社会参加を困難を解消するための思いやりや気持ちなどの
ソフト面も含まれるということです。

しかし、バリアを取り除くという発想からは、
どうしても障害者や高齢者などの特別な人に対する
特別な対策というイメージがあります。

「障害者用」「高齢者用」とうたわれた道具や商品などは、
バリアフリーの一環ともいえ、それはそれで有用ではありますが、
使用するのに抵抗を感じる人がいるのも事実としてあります。

そこで、年齢や障害の有無などにかかわらず、あらゆる人々が、
改善または特殊化された設計なしに、
最初から利用可能であるようにデザインしようという動きが活発になりました。
それがユニバーサルデザインです。

バリアフリーは現あるバリアを取り除くことです。
それに対して、
ユニバーサルデザインは最初から取り除かれ、
特別な調整を要しない状態を意味します。 

環境やCSR(企業の社会的責任)の観点からも
ユニバーサルデザインに取り組む企業が増加しています。

ユニバーサルデザインの7原則

ユニバーサルデザインの7原則

1. 誰でも使えて手にいれることが出来る(公平性)
2. 柔軟に使用できる(自由度)
3. 使い方が簡単にわかる(単純性)
4. 使う人に必要な情報が簡単に伝わる(わかりやすさ)
5. 間違えても重大な結果にならない(安全性)
6. 少ない力で効率的に、楽に使える(省体力)
7. 使うときに適当な広さがある(スペースの確保)

ユニバーサルデザインとは?

ユニバーサルデザインとは、
最大限可能な限り、改善または特殊化された設計なしに、
全ての人々に利用しやすい環境と製品のデザインにすることをいいます。

UDと略されてるのもよくみかけますね。

ユニバーサルとは、普遍的なという意味です。

この言葉が示しているように、すべての人のためのデザインを意味しています。

年齢や障害の有無などにかかわらず、
最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。

「最初から」というところがポイントです。
ここがバリアフリーとの違いになります。

ユニバーサルデザインは、
1980年代にアメリカのノースカロライナ州立大学の
ロナルド・メイス氏によって7つの原則が提唱されています。